2018年05月13日

マリンが旅立ちました

P1250055.jpg我が家の愛犬マリンが、日付けが12日にかわってまもなく1時過ぎに息を引き取り旅立ちました。あと5日で16歳を迎えるところでした。これまでマリンを可愛がってくれた皆様、病気のマリンを心配し応援してくれた方々、ありがとうございました。また、ここ3週間近くの間、こちらの勝手な都合でレッスンの変更をお願いした生徒さんにはご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。ご快諾していただいたことに感謝が尽きません。仕事人としてのご批判があるかもしれませんが、日中の介助をできるのが私1人だけだったのでこのような選択をさせていただきました。気にかけてくださった方にこのblogでマリンのことを綴らせていただきます。少し長くなりますがよろしかったらおつきあいください。

3月末に心臓病が悪化し日を追うごとに食欲が無くなっていき
半介護状態が続いていましたが、4月末に一旦持ち直したあと
今月1日から水だけしか摂取できない状態で寝たきりになりました。
それからは全介助になり見守ってきましたが、12日の夜中1時過ぎに
息を引き取りました。

幼い頃から心身ともに弱々しいと思っていたマリンでしたが、
寿命を超えて生きてくれて最後は水だけで11日間も頑張り、
信じられないくらいの生命力を見せてくれました。骨と皮だけのような
姿になってしまっても、最後のひと呼吸、ひと心拍まで使い切り生を全うし
生ききった姿に感動しました。介護中は日に日に弱っていくマリンでしたが
私達には天使のように見えて、小さい小さいマリンから言葉にできない
大事なことをおしえてもらったような気がします。

全く食事が取れなくなり全介助状態になったのがGW中だったので、
夫婦2人でほぼこもりきりで世話をしました。オットは買い物や料理を
一手に引き受けながらマリンの世話もしてくれました。土日・休日は
一緒に行動する夫婦なのですが、結婚後、初めて初日の1回以外は
出かけないGWとなり、私は人生で初めて10日間一歩も外に出ない
という日々を過ごしました。亡くなる前の1週間近くは日中数分おきに
見ながら過ごし、夜は隣に寝て夜中に2、3回起き敷物の取り替えを
行う毎日でしたが、愛しくて愛しくて全く苦になりませんでした。

3月末に病院へ行った時に先生から打つ手はありません、と言われ
あとは自分たちで看取ろうと決め介護を続けましたが、最後の1日だけ
マリンが苦しみました。この状態が続いたらマリンも私達も辛いので
安楽死も考えましたがその日だけで逝けたことがせめてもの救いです。

マリンはロングコートチワワの女の子ですが、性格はチワワ特有の
気の強さが無く大人しく神経質で、犬なのに「遠慮」や
「気を使う」というような性質を持っていて、小柄であまり強くない
体質もあり子犬の頃からその存在が切なさを伴うワンコでした。

毎日世話をしている私よりオットのことが大好きで、平日会社から
帰って来るときは少々体調が悪くても毎日毎日しっぽをビュンビュン
ふりながら走って迎えに行き、ときには何時間も前から
廊下で待っていることもありました。愛犬から16年間も純粋無垢な
気持ちで慕われてオットは幸せなことだったと思います。
子供が居ない私達夫婦に、手がかからず聞き分けの良い幼児がずっと
近くに居たような感じで、贅沢な育児をさせてもらった気持ちです。
亡くなった瞬間、またその前後に2人から湧き上がった気持ちは同じで
「ありがとう」でした。

12日の1時過ぎに亡くなったあと2時間ほどかけて2人で隅々まで
マリンをキレイにしてあげました。私の希望でそのまま朝まで寝ずに
マリンのものを一気に片付け、朝早い花屋さんのオープンを待って
マリンに似合う黄色やオレンジ色の花を買い、マリンのまわりに
敷き詰めました。お義母さんが編んでくれたセーター、雑誌の撮影で
作っていただいた衣装、友人がプレゼントしてくれた服、遠方から
着付けのレッスンに来てくださった生徒さん手作りのリボン、
手には迷子にならないように妹からもらった名前札をしっかり握らせました。
そしてマリンにとって1番大切な相棒パグちゃん。顔を突き合わせるように
入れてあげました。早々とではありますがお昼に別れを告げ、マリンは
さわやかな五月晴れの青空に昇って虹の橋を渡っていきました。

16年間の習慣で始終ついマリンが居るかのような行動になってしまう
ことが切なく寂しいです。とてもとても寂しいです。言っても詮無いことですが
もう1度会いたい、触りたい、見つめ合いたい、声をかけたい。。。

でも、2人とも寂しい気持ちはあっても悲しくはなく、
満足感や充実感の方が勝っています。多分早くから覚悟しており
やりきった感があるからでしょう。そんなワンコに出会えてとても幸せでした。
これから良い意味で新たな人生を楽しみたいね・・と2人で話しています。

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posted by miyuki at 07:01| Comment(6) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント

そうですか、マリンさん虹の橋を
渡られたのですか。
具合が悪いのブログを拝見して心配をしていました。
葉ごろもさんを訪れればマリンさんに会えると
思っていました。残念です。
16年長い年月ですよね。その何年間を
拝見できて楽しく思います。
ご夫婦とマリンさんに有難うございます。
Posted by mm at 2018年05月14日 16:53
>mmさん
コメントありがとうございます。
見守ってくださってありがとうございました。
居なくなってから改めて16年は長かったなぁとしみじみ感じています。
これからの方が寂しく思うことが多いかもしれません。
小さい小さいマリンが、私達にとってとても大きな存在だったと思い出を抱きしめています。
Posted by miyuki at 2018年05月14日 19:33
美幸さま

読まさせていただきました。
ほんの少しのお付き合いでしたが、
レッスンの度に小さな尻尾を振ってご挨拶してもらえたのが、とても嬉しかったです。
綴られていた、満足感や充実感がまさっている というお気持ち、4年前に父を看取った時に感じたことと似ていました。
マリンちゃん、たっぷり甘えてから旅立って行ったのですね。
あったかい気持ちになりました。

季節の変わり目、急に暑くなってきました。
お体ご自愛ください。
Posted by 田中洋子 at 2018年05月15日 14:53
>洋子さん
コメントを寄せてくださってありがとうございます!
洋子さんには晩年のマリンに会ってもらっていました。
きょうはまるちゃんがうちに来てくれてひとしきり思い出話をしましたよ。

お父様をそんな風に見送られたなんて素晴らしいことだと思います。

できるだけ色々なことに後悔なく生きていきたいなぁと思います。
後半人生、お互いに楽しみましょう!
Posted by miyuki at 2018年05月15日 19:10
マリンちゃん、ただただ悲しいです。。
また、気持ちが落ち着いたらメールさせて下さい。

すみません。。
Posted by ラッキーまま at 2018年05月24日 09:00
>ラッキーままさん
さきほどは突然のメールでびっくりさせてしまってごめんなさい。
正直言って私もまだまだです。
どうぞ、落ち着かれたらラッキー君のこともお知らせください。
ありがとうございます。
Posted by miyuki at 2018年05月24日 11:52
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